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2017-09

感動☆槍ヶ岳~穂高大縦走♪ - 2017.07.18 Tue

【2017.7.15-7.17 槍ヶ岳~穂高大縦走♪】
今回のコース
槍ヶ岳~南岳~北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~前穂高岳

夏の始まり。
アルプスの始まり。
今年の夏のアルプス第一号は・・・
憧れの槍ヶ岳と大好きな穂高を縦走するという夢のような山旅♪

この3連休、後半の天気は雨の予報。
天気予報をみながら計画通りに進行するかどうか
その都度全員で検討しながら歩くことに。

1日目
自宅を前夜9時に出発。
午前3時すぎに新穂高温泉の無料駐車場に到着。
そんな時間にもかかわらずすでに満車状態。

3時50分 夜もあけぬうちからヘッデンで道を照らしながら歩き始める。
暗いのは最初のうちだけであっという間に夜が明けてゆく。。。
青空が顔をのぞかせただけで「わあ~」と嬉しい歓声をあげてしまう。
寝不足状態で歩いているので、時々睡魔が襲ってくるがそれを抑えて頑張って歩く。
登山道では、小さな可愛い花々が迎えてくれる。
雪解け水があふれんばかりに豪快に川を流れていく。
登山口から槍ヶ岳までの道のりはとてつもなく長い。
聞けば、槍ヶ岳への近道なんてないという。
時々足を止めて水分補給したり、行動食のおにぎりを食べたり
花や山の景色をカメラに収めたり。。。
まだ残る雪渓からはひんやりとした冷気が漂ってきて気持ちいい。

登りはきつい。
元気なメンバーもさすがに無口になってもくもく歩く。
千丈乗越への分岐でようやく山メシ
もう、朝なんだか昼なのかわからないけどおなかがすく。
お腹はすいているはずなのにおにぎり一個しか食べられず。


0715.jpg


ここまで登ると槍は目の前に見えている。
しんどいのに気持ちいいのはなんでだろう。
何度も足を止めて周りの景色を見て。
槍の位置は変わらないのに何度もとんがり頭の目標を確かめて(笑)


13時。
槍ヶ岳山荘に到着!登山口から約9時間!
お天気は晴れて安定しているのでまずは山小屋にチェックイン。
荷物を置いていよいよ槍ヶ岳山頂を目指す。
急登の岩をハシゴや鎖をたよりつつ登る登る。
ぐいぐい登る。
ドキドキワクワク、まるで大きなジャングルジムに登っているよう。
山頂で記念撮影をした後は、しばらく山頂で休憩♪
暑くも寒くもなく心地よい風が吹き絶景をただただ眺める。
なんという贅沢な時間。。。

0715槍登山


0715槍ヶ岳

山頂を堪能したあとは小屋に戻り早めの夕飯。
今夜は全員自炊。
私はお野菜をたっぷり食べたくてポトフ♪デザートはキーウイ。
山友からおかず少しをわけてもらったり・・・
持参したおにぎりを食べておなかいっぱいに。

夜は濃霧。星空は見れなかったけれど翌日に備え早めの就寝。
布団は敷布団4枚、掛布団5枚。
初めて耳栓をして寝てみた。
これがなかなか優れもの。熟睡。。。


0716夜明け

0716大キレット2


0716大キレット3




2日目。3時30分起床。
午後は雨の予報。
危険個所多数ありのコースを歩くので早めの行動をとる。
朝食は取らず、ドライリンゴを一口かじる。
山小屋を3時50分出発。

1日目は後ろから2番目を歩いたが
2日目からは前から2番目を歩くよう言われる。

まだ外は真っ暗。
星はなく月明かりに照らされた道を歩いてゆく。
ゴツゴツの山道。ヘッデンでしっかり照らしながら慎重に歩く。
まだ眠気が覚めておらずよろけそうになる。

身体が起きておらず、心拍数と呼吸も上がる。
ハアハアと息が荒くなる。

飛騨側(岐阜県側)から少し強めの風が当たる。
やっぱり稜線だなあ・・・
いくつかのピークを越えながら歩く。

大喰岳、中岳、南岳。

南岳で朝メシ。
フランスパンとビーフシチュー(ドライフード)を食べる予定だったのに
ザックの中から探せず、フランスパンとコーヒーを。
山友が少しだけスパゲティを分けてくれた。
お腹がふくれると、ちょっと元気が出る。
いよいよここからが大キレットの出発点♪

口数少ないリーダーからひと言。

「ザックからはみ出してるものないか!
 落としそうなものはないか!
 靴紐しめて、気を引き締めて、じゃあいきますよ!」と。。。

そしてこのあたりからガスが出始める
だんだん槍ヶ岳の姿も周りの山も見えなくなり始める。
天気が変わり始める前兆だ
岩々、急斜面、がけっぷち。
とにかく慎重に歩く・・・

長谷川ピーク(Hピーク)を超え、急な岩壁のような崖を登り
たどり着く場所は北穂高小屋。
懐かしい。ちょうど1年前にソロで泊まった宿である。
まるで昨日のことのように思い出す。
小屋のデッキは景色が見えたら最高だが、あいにくのガス。
真っ白で周りは何も見えず。。。
ここで軽食を。私はカップラーメンを。
さらに奥穂高岳を目指すことが決まっているので長居はできない。
天気が悪化する前に小屋をたつ。

北穂山頂を経由して奥穂高岳を目指す。
ここからがかなりの難所だった。
崖、雪渓、強風、とちゅうから雨。。。
とうとう雨が降ってきたときは泣きたくなった。
幸いだったのは小雨だったこと。
涸沢だけへの道が、一歩踏み外せば真っ逆さまに谷底
命はないなっと思うところが2か所ほどあった。
岩場が濡れているし、滑落する危険が付きまとう。
そこは足をかける場所が少なく
ボルトを握って自分の体重を押し上げなければならないような岩場で
極度の緊張感が全身に走った。

なんとか涸沢岳のピークにたどり着いたときはホッとした。
しかし・・ガスガスガスで何も見えず。
びしょびしょになりながらメンバーと記念撮影をする。
ここまできたらあと一息で今日の目的地、穂高岳山荘だ。


13時ごろ穂高岳山荘着。小屋は登山客でいっぱいだった。
さすが3連休だなあ~と思った。
この日は男女別の個室でゆったりと泊まることができて快適だった♪
午後、しばらく時間があったのでまったりと
山友たちとお茶とお菓子をつまみながら歓談。
夕飯は小屋食を。
品数多くておいしかった。

夕食後はすこしだけ談話室でおしゃべり。
午後7時半には布団に入る。
が・・・この日は疲れすぎているのかなかなか寝付けず。
また寝が浅く、夢ばかり見て何度も目が覚めて熟睡できず。

0717奥穂へ


0717前穂へ


0717天然クーラー


3日目。朝は雨が降っていた。
遅めの出発と決めていたので、4時半起床。
5時から朝食。
私は北穂小屋で買っておいたアンパンとシチューを食べた。
6時に山小屋出発。
雨は上がっていたけれど濃霧。
出発と下山道をどうするか迷っている登山客の声もいくつか耳にした。

足の疲労がマックスで・・
歩きはじめは体が慣れるまでふらついた。
奥穂高岳は、小屋から崖のような岩場を歩いて30分ほどで登頂。

ガスの一瞬の晴れ間には、
前日登った涸沢岳や反対側には西穂高岳を見ることもできた。
その後はひたすら最終地点の上高地を目指しつつ
ガスの晴れ間に見える絶景にそのつど感嘆した。
途中、紀美子平に荷物をデポし、
貴重品とお茶だけをもって前穂高岳を目指す。
ここがまたなかなかの急登である。
気を抜くと、下界へ真っ逆さまになりかねない場所である。

このころからガスが減り、だんだんと晴れ間が多くなってきた。
前穂高岳山頂から見る景色は360℃見渡す限りの絶景で
槍ヶ岳から歩いてきた道のりの全貌を見ることができて感動!

しばらくの間、メンバー全員その場を動くことができないぐらいに
その絶景に見とれて立ち尽くす・・・

名残惜しさをかみしめつつ下山。。。
2日目ほどではないものの、岩と急斜面でゴツゴツした道。
「気をつけてあるこう!」というのが合言葉になるぐらい
みんなでケガしないようにと声をかけながら歩いた。
下山の道も長かった・・・
岳沢小屋にて小休止。
お腹がすいておでんを食べた。
これが妙においしかった。
お汁もすべて飲み干してしまうほどに。

そこから天然クーラーを経て2時間で上高地。
全員無事下山(^^)/
ソフトクリームで乾杯♪
河童橋で記念撮影♪


最高の3日間!
最高の山旅!感動!
きっと一生忘れることはできないと思う。
この機会をくれた山友に心から感謝♪
家で私の帰りを待ってくれていた家族に感謝♪

201707槍穂の花2


201707槍穂の花




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● COMMENT ●

山休暇

充実した山休暇を過ごされたのですね~(^^)/
私は上高地で二泊していました。

あれが奥穂高岳なのね~と
夫と見上げておりました。(笑)
所々白く見えたのは この雪だったのですね。
氷のようになっているのかなあ。

私達は山登りは苦手なので
梓川のほとりを 行ったり来たり ウオーキングしていました。
涼しくて 心地よかったです。(^^)/


崖のはしごは
元から架けてあるのですか?

nonさん

あら~ nonさんは上高地にいらしたのですね~
上高地も大好きな場所です(*^^*)

雪渓は・・
上のほうはシャリシャリの雪なのですが、
下の地面に近いほうはカチンカチンの氷になってます。

それにしても・・nonさんと上高地でニアミスだったのかもしれませんね~(*^^*)

あ、鉄の梯子はボルトでしっかりと岩に打ち付けられているんです。
おかげで私たちは直登に近い岩場もはしごで登ることができます。


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プロフィール

piano

Author:piano
40代、働く母。
家族は夫と子ども2人&うさぎ♀1羽。
趣味は登山&アウトドア。

好きな言葉は「万事塞翁が馬」

人生は気長に、そして前向きに生きていけたらいいなあ

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